2021年4月号 社長ハロー通信より

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社長の田嶋崇之です

花より団子の話

 春を迎えが開花し見ごろを迎えています。昨年に続き新型コロナの影響で、みんなでドンチャン騒ぎのお見は出来ませんが、しっぽりと静かにお花見を楽しみたい向きには、かえって落ち着いて楽しめて良いのではないでしょうか。昨年の今頃は新型コロナの影響で外国人観光客がまったく入って来なくなり、ここ数年、外国人観光客ばかりだった京都なども落ち着いてお花見を楽しめると思い手帳の休日の日に「京都」と書いて楽しみにしていました。しかし、その日が近づくにつれて状況は悪化し、ついには緊急事態宣言が発令される事になり泣く泣く断念しました。先日解除された2回目の緊急事態宣言中は会食を控える以外は普通というか、感染に気を付けつつも経済は廻すべきみたいな雰囲気でしたが、1回目の緊急事態宣言は東日本大震災の直後を思い出させるような緊張感が世の中にみなぎっていた気がします。

 

 

 

 

今年はどうするか、年度が明けて仕事が落ち着いたら出来れば京都へ行きたいです。新幹線ひかりを使えば2時間くらいで京都へ行けるのだから、こんな時、小田原に住んでいてホントに良かったと思います。旅好きの私はどこの街に行っても街歩きが好きと言うか、ただひたすら歩くだけなのですが、京都の場合は見どころが連なっているので歩いていてとても楽しいです。理想的には1泊して夜の木屋町や先斗町へも行きたいです。以前、先斗町で魅力的なお店がありすぎてどこへ入れば良いか分からない中、路地裏にある狭い入口を、勇気を出して入ってみたら素敵なワインバーがあったので、またそこへ行ってみたいです。小田原は宮小路がだいぶ寂れて残念な状況ですが、いつか木屋町や先斗町みたいに伝統や和の情緒を感じつつ新しいものもあるような街に復活すれば良いと思います。ただこの時期、以前行ったお店がまだ営業しているのか、そもそも感染拡大で今よりも営業時間が短縮されたり緊急事態宣言がまた発令されたりしないか心配です。何よりもちゃんと時間を作れるように仕事を段取りたいと思います。

 もし行けなかったら、近場で鎌倉とか上野くらいは行って、こんなご時世だからこそ、この世の春を楽しみたいと思います。

 上野へ行ったら、いつも通り美術館へ行ってみたいのですが国立西洋美術館が改装で長期休館中だったり他も展示替えのタイミングだったりするので、花をめでたら、せんべろ酒場で早い時間から飲んじゃおうとか、そんな事しか思いつきません。

 やはり私はどこへ行っても「花より団子」と言うか「花よりお酒」なのかなぁと思います。