2022年冬号 No.197 社長ハロー通信より

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更新日:2022/12/20

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社長の田嶋崇之です

新しい日々のお話

 今年も年末年始を迎え世の中が慌ただしくなってきました。誰しもが毎年この時期は過去一年がどんな年だったか振り返り、新しい一年に思いをはせる事と思います。私もこの一年を振り返り、新しい一年の抱負を考えてみたいと思います。

昨年はコロナ禍が2年目で世界中の誰もが、それぞれの仕事や日常生活を大きく見直して「守るべきものは守り、変えるべきものは変える」努力をしている最中でした。昨年の年末年始のハロー通信の原稿を読み返すと「何を守るべきで、何を変えるべきか、これはそれぞれの立ち位置や向かう方向性で違い、それによる軋轢は人類が進化して社会を形成し始めてからずっと続いてきて、これからもずっと続いて、それは身近な小さな事もあれば、その延長線上には国と国とが対立する大きな課題もある」みたいな事を書いていました。また「コロナ禍があってもなくても、いずれ通るべき道だった」とも書いていました。そしたら現実の世界でも戦争が始まり、それもよりによって国連常任理事国の一角を占める超大国が戦争を始めてしまいました。世の中が思っていた通りになった気がして、それも懸念していた通りになってしまいとても残念な気がします。ただ、今起こっていることも一人の人間がやめる決断をすれば終わってしまうように思え、良くも悪くも人が変われば世の中が変わり、自分が変われば自分の周りくらいは変えられる気がします。年頭にあたって思うのは今の世の中をより良くしたければ、どんな状況でもまずは自分自身が変わってより良い方向へ一歩ずつ歩を進めるのが結局は一番の近道なのだという事です。

そこで令和5年は何を変えようかと考えて「早起き」に決めました。

時間と能力で人の出来る事はある程度決まってきますが、私の年代になると能力向上は限界にきてそうだし、そもそも何の能力を向上させれば良いか見当がつきません。あまり無理難題を掲げて途中で挫折して何も変わらなかったら意味がないので、無理なく出来る事を目標に掲げたいと思います。じゃあ具体的にどれだけ早起きしようか考えたときに、無理のないところで目覚ましを1分だけ早めてもしょうがないので1年後の今頃は今より30分か出来れば1時間早く目覚める事を目標にしたいと思います。で、結果的に2時間も早く起きるようになっていたら仕事でも何でもすごい結果を残していそうな気がします。まぁ無理せず積小為大の精神で筋トレみたいに続けていきたいと思います。

 

令和5年は「兎年」でぴょんぴょん跳ねてあっという間に年末を迎えていそうです。気付いたら「令和」も5年目を迎えます。改めて時間の大切さを自覚し、皆様にとって来たる年が健康で有意義な一年になることをご祈念申し上げます。