2022年冬号 No.197 会長ハロー通信より

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更新日:2022/12/20

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お元気ですか   田嶋 昇です

 新年あけましておめでとうございます

   本年もよろしくお願いいたします

 年末に当たり、新年のご挨拶をさせていただきます。毎年の事ですが、「あっ!」という間の1年間でした。ただ若い頃と違って、「ジタバタせずに“時の流れ”に任せよう」という気にもなっています。歳のせいですね。

コロナの流行も第8波に入ったとかで、その感染情報が毎日テレビで放送されています。他人事だと思っていたら、私も感染してしまいました。

熱っぽいので掛かりつけのクリニックに行ったら、「コロナの抗原検査が陽性です。今後は当院には来ないで、小田原市指定の発熱外来の病院に行って下さい」との事で、びっくりでした。とにかく体の調子は微熱がある位で、いたって元気なのです。

家に帰って家内に話したら、「や!大変な事になったね!どこでコロナに罹ったの?」と問い詰められたが心当たりは無いのです。強いて言えば1週間程前に東京に行った時に知らないうちに感染してしまったのかもしれません。

とにかく、あれこれ心配してもしょうがないので、発熱外来を診てくれる小田原の安間医院に予約して二人で行きました。

安間医院では、発熱外来用のインターホンで来院を告げると、車の中で待つようにとの事でした。しばらくして、一般患者と交わらないように、医院のガレージで先生に診てもらいました。先生はテレビでよく見るような白衣の上に防護カバーとキャップをまとったものものしい格好でした。

再度検査し、コロナ感染者である事を確認して、医院では何ら注射等治療もなくすぐに自宅療養の説明になりました。今では錠剤の治療薬があるので、それを1日3回,5日飲めば治るとの事でした。そしてその後3日程経過すれば抗原検査は陰性になるとのことでした。

自覚症状が無かったのですが家内も濃厚接触者ですので検査したら、やはりコロナに感染していて、同じように薬を処方してもらいました。薬は医院専属の薬局員が私の車まで届けてくれたので、他人とは一切接触せずに家に帰りました。

自宅に帰ってからは、会社や知人等必要な所には電話で連絡をし今の状況を話しました。又手帳を見て今後1ヶ月以内の予約は事情を話して全てキャンセルしてもらいました。

ご近所でも前の家の奥さんだけにはコロナ感染の事を話しましたが、あとは内緒にして、他人に合う事も無く夫婦で家の中にこもりました。

食事は、生協の会員で食材を週一の配送を受けていたので、困ることはありませんでした。

私の周りでは家内以外誰も感染者が出なかったのが、不幸中の幸いでした。

家ではベッドに臥すことも無く、治療薬を飲み始めるとすぐに体温も平熱に戻り、薬が終わる5日後にはすっかり元気になりました。何もせずに閉じ籠っているので、運動不足解消に人目を避けて散歩などしました。

感染から10日程経ってから、再度安間医院に行き再検査して頂いたら、陰性の結果が出ましたので“陰性証明書”をだしていただきました。併せて,療養証明書も書いて頂き生命保険会社に送りました。入院はしてないのですが、療養期間5日分の入院給付金がおりる様です。

又私達は後期高齢者ですが、コロナワクチンを4回、全てを期限内に摂取しているので、重症化せずにごく軽く済んだのかと思います。良かったです。