2020年8月号 会長ハロー通信より

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お元気ですか      田嶋昇です。

 

電?

 「バッツ」と音がしたので目が覚めたら、夜中の12時だった。家内は隣のベッドに寝る所だったらしく、脇の扇風機のコンセントあたりで、ランタンを手にしておろおろしていた。

 私は「何した?停電か?」と声掛けたら「停電じゃない。我が家だけで、街灯はついてるよ!」

 「それじゃあ、どこかショウトしたのだろう」「何か電気を使い過ぎた器具がないか」と問うても、「何も使っていない。寝る所だ」と。

それではと二人でリビングの椅子を持って洗面所にある配電盤の所に行った。案の定、メインスイッチが落ちていた。

 

 

 

左側黒=メインスイッチ =漏電スイッチ 10=配線別スイッチ

 

 

 メインスイッチを上げると、即座に隣の漏電ブレーカーのスイッチが落ちてしまう。何回繰り返しても同じなので、「無理やり通電させても、漏電事故でも起こしたら大変」と、原因がわからないまま寝る事にした。

 家内は冷蔵庫の中が心配だが、しょうがないと言いながら寝た。 

 翌朝、知り合いの電気屋さんに電話したら、「こう言う事は東電に連絡するように」と言われた。

東電はいつも電話がなかなか繋がらなく、代わりに「しばらくお待ちください。またはメールを使うように」と録音で繰り返しアナウスされて、繋がらない電話に「サービス悪いなあ!」と困った経験があったのだが。

今回は、料金伝票に記された電話番号に掛けたら、すぐに係員の応答があり、ほっとしました。

早速、事のいきさつを話したら、30分程で担当の者から電話がありました。

昨晩の状況を話すと、配電盤で、指示通りスイッチを操作するように言われました。

配電盤の所に行き、電話で指示を受けながら、先ず、右側の10個並んで行き先別のスイッチを全て落としました。

次に、メインスイッチと、漏電ブレーカーのスイッチ入れてから、右側のスイッチを一つづつ入れるように言われました。

指示通り入れて行くと、5つ目でメインスイッチが落ちてしまいました。それがエアコンの回路でした。ようやく原因がはっきりしたので、一安心です。

東電の担当者にはお礼を言って電話を切ったのですが、困った時の親切な応対には大変有難かったし、助かりました。

後日、壊れたエアコンを電気屋さんに見てもらったら修理に5万円位かかるという事だし、10年も使って来たので、この際、新品に買い替えることにしました。

エアコンには自動掃除機能付きと普通タイプとがあって、価格は4万円位の金額の差があるとの事でした。

掃除業者によると、自動掃除機能付きと言ってもフィルターの掃除を自動でしてくれるだけで、エアコン自体の掃除は3年に1回ぐらいしたほうが良いとの事、しかも掃除代金は自動掃除機能付きの方が2万円くらい高いとの事でした。

結局、使用中はフィルターを2週間に1回位掃除するつもりで、普通タイプを注文しました。

家内が私に「坊主頭で2週間に1回床屋に行っているのだから、その日にフィルター掃除もしてね!」といわれ、掃除担当も私に決まり、今度は大事に使ってエアコンを長持ちさせたいと思います。