2024年冬号 No.201 会長ハロー通信より

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お元気ですか     田嶋 昇です。

 今年も師走、あとわずかで新年を迎えるまでになりました。毎年の事ですが、1年間があっと言う間に過ぎたような感じです。

 永く商売を続けていると、良い時もあれば悪い時もあり、ニッチもサッチも行かないような時も多々ありました。そんな折には、先祖のお墓にお参りしたりして、又は神社・仏閣にお参りをして気持ちを奮い立たせては、仕事に戻りました。

 そんな事もあり、平穏無事の年でも我が家では私が年に一度、伊勢神宮と京都の伏見稲荷大社にお参りしています。子供達からは、「あっちの神様こっちの神様仏様と忙しいね!」と冷やかされますが、この30年来続けている事です。

 今年は家内と娘の3人で名古屋に一泊して、行く事にしまた。私も家内も歳老いて体力も弱ってきたが、娘が付いて世話を焼いてくれたので、私達は気が楽で、半分は物見遊山のんびり参拝旅行になりました。

伊勢神宮内宮石段前(この先は撮影禁止区域)

 

伊勢神宮は日本の神社の総元締めとも言われています。総理大臣は毎年正月に参拝されるし、天皇陛下は代替わりの時には必ず参拝すると言われています。

 帰りは伊勢神宮に隣接する“おかげ横丁”で昼食をゆっくり済ませ、名古屋のホテルにチェックインしたのは、夕暮れになってしまいました。伊勢市と名古屋間は108キロもあるんですね。JRだと快速“みえ”でも1時間半かかりました。

翌日名古屋では午前中に名古屋城の見学をしました。金のシャチホコの名古屋城は、天守閣への観光客の入館は禁止でした。本丸御殿の尾張徳川家の豪華な襖絵は圧巻でした。

名古屋城前で

 

 名古屋・京都間は新幹線で35分位です。

伏見稲荷は京都駅からJRで15分の近さです。赤い鳥居で有名な伏見稲荷は平日にもかかわらず、駅から参道、境内までどこも人でいっぱいでした。内6割ほどは外国人観光客のような感じでした。それでも皆さん賽銭を投げては鈴を振り、手を合わせていました。

参詣客で賑わう伏見稲荷

 

私は例年通り、「家内安全・商売繁盛」の特別祈祷をお願いいたしました。娘は冷ややかに見ていましたが、人生の山、谷を乗り越えながら、娘もいつか親の気持ちが分かる時が来るだろうと見ています