こんにちは、スタッフの中原です。
実家が近いので、母が亡くなってから週に1・2度は実家に行くようにしています。その度に思うのですが、父とあと何回会えるのだろうかと考えるのです。
そして先日見たネット記事で、8割近くの方が親孝行をしたいと思っている一方で、5割近くの方はできていないと回答している調査結果でした。わたしもそのうちの一人です。
そもそも一番の親孝行は、子供が健康で、親に心配をかけず、親が安心する生き方をする、そして幸せに生きる、ってことでしょうか、、、。
母が亡くなり早いもので、今年で5年になります。前々から両親を旅行に連れて行きたい気持ちはあったのですが、タイミングが合わず、そうこうしているうちに母が病気を患い、それからはどこへも行けなくなりました。他の事を優先にして、つい先延ばしにしてしまった後悔が残っています。
昨年11月に行った宮崎旅行の写真やムービーを父に見せると、行ってみたいなーと言っていたので、親が自分で歩けるうちに、そして健康でいる今のうちに実行しなくてはと…今年はわたしの父と主人の母を連れて旅行に行く計画を立てています。
父は商売の傍ら、家庭菜園や色々なきのこ・ウド・自然薯などを栽培して楽しんでいます。富士登山とまではいきませんが、富士山に雪がない季節には、おにぎりを持って早朝から富士山へ行き、少しだけ登ってくるようです。80代ですが、わたしより足腰は丈夫です。笑
そして料理を作る事が大好きなので、煮物や揚げ物、創作料理の他、本を見ながら新しいメニューに挑戦したりと、わたしが食事の心配をしなくていいので助かっています。そんないつも通りの毎日を送っている中、父と義母に旅行計画を話したら、生活に張り合いがでたかのように、ワクワクしているように感じました。
父は自分から旅行に行くタイプではないので、今回だけではなく近場でも一緒に行けるよう計画していきたいと思っています。
旅行前にあれやこれや計画している時が、一番楽しかったりしますが。笑
計画はまだまだ煮詰まっていませんが、お酒とご当地グルメが楽しめて、非日常感を味わい、楽しい親子旅にしたいと思います。