こんにちは、スタッフの石橋です。
【ぶらり箱根旅行:後編】
11月となりました。
はてさて、優雅な旅を楽しむべくのんべんだらりと向かっていた石橋一行でしたが、ついにゴールへとたどり着いたようです。今回お世話になったのは、「ミスティイン仙石原マンション」さんです!・・・そう、実はマンションなのです。一部の階層を業者さんが買い取り、その部分だけを旅行客に貸し出しているようです。なんやかんや年に2回ほどの旅行を重ね、色々と泊まってはきましたけれども、ここまでマンションというのは初めてですね。こちらの魅力はやはり窓から広がる景色です。
エアコンガンガンにする贅沢
なんと窓の外には大涌谷がめいっぱい広がっています。噴火の影響でごっそりお客さんが減ったと伺いましたが、たしかにこの近さは中々背筋がひやりとしますね。しかしながら良い絶景。お部屋はだいたい2DKくらいでしょうか、家具と荷物を全部とっぱらった我が家と同じくらいのスペースがあると思います。
すぐそこが大涌谷!!
ちなみにマンションですので、お部屋にお風呂の他にキッチンも付いています。夕飯はここでお料理してもいいし、出前を取ってもいいというスタイル。
軽食なら作れそうなキッチン
そしてやっぱり箱根なので、温泉もあります。マンションの宿泊客、住民だけが利用できるミニ温泉です。受付で渡された承認カードを使い、中に入る事ができます。大きさとしては狭いかな?という広さの、シンプルなお風呂ですが、温泉の質はいい感じでした。体の内側、芯から温まるとはまさにこの事です。
住民ならばこのお風呂に毎日入る事が出来るのかと思うと、わりと羨ましいですね。宝クジが当たったならば、一軒家の屋上に24時間入れる露天ジャグジーを作るのが夢でしたが、今回の件でより色濃い夢へとなっていくのを実感します。(宝クジは当たってないし、買ってすらいない)ではでは、ゆったりとお風呂を堪能したので、続きましてはお楽しみの夕飯タイム。
ギリギリまで出前にしようと思っていましたが、せっかくなので辺りを散策しようということになり、車で近場に繰り出しました。その日の気分は、なんだか中華でチャイーナ。ということでグーグル先生に「近くの中華料理屋!」と語りかけ検索開始です。日本人特有と言われても気になるものは気になるので、事前にレビューをまじまじと熟読し、たどり着いたお店が「手打ち餃子 チャイナハウス」さんです。特に餃子に力を入れているとのことで、現地に着くとすでに2~3組のお客さんが待っている他、餃子のお持ち帰りを待っているお客さんもいました。当時は真夏で、外でじっと待つのはきついかなぁと不安になりましたが、流石は箱根。小田原に比べて温度も湿度も低かったため、待っている時間も苦ではありませんでした。あれこれ餃子を妄想しているうちに我々の順番が来ます。早速開いたメニューには色々な餃子の種類が!ほんとうに色々あります。焼き餃子と水餃子、そしてあげ餃子はまた想定の範囲内ですが、しそ餃子やらえび餃子やらと、餃子の味の種類が豊富なのが目新しかったですね。
わたしは手堅く水餃子を頂きました。
一つが大きくてたっぷり!もっちりもちもちでとても美味しかったです。そしてしそ餃子も頂きました。あっさりと、しかし濃厚なしその風味が満点!しそ好きにはたまりません。そういえば母はこの餃子をえらく気に入って、夜食で食べる用にお持ち帰り焼餃子を2人前買っておりました。後々聞いたところ、それは私が寝落ちた頃に一人でぺろりとたいらげてしまったそうです。おそるべし餃子愛。景色と餃子を堪能し、石橋家の今回の旅行を終えるのでした。
水餃子とラーメンのセット、ボリューミィ!