2022年夏号 No.195 スタッフ中原ハロー通信より

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こんにちは。スタッフの中原です。

【ビーツ(テーブルビート)】

小田原周辺のスーパーではあまり見かけない、鮮やかな赤紫色が印象的な野菜「ビーツ」。見た目が赤いカブに似ている野菜で、栄養価が高くスーパーフードとして有名ですが、それは「飲む輸血」とも言われるほどで、他の野菜では摂取できない栄養素が沢山入っているそうです。

食物繊維、カリウムやミネラル、ビタミンを多く含み、特にビタミンB群の一種であり、血を作る働きがある葉酸が特に豊富です。

 

なんとビーツ1個200gで1日に必要な葉酸90%を摂ることができるそうです。ベタレイン色素はビーツの赤色の元になっている栄養素で、抗酸化作用や腎機能の改善にも役立つとも言われているそうです。

味は、甘みとごぼうのような泥臭さが特徴的と言われていますが、わたしの感想はヤングコーンの味に似ているなと思いました。

 

その他にも血流を良くしたり、血管を健康的に維持したり、むくみや高血圧を予防する効果が期待できるようです。そしてまだまだあります!笑

骨や歯の形成に必要な栄養素であるカルシウムやマグネシウムも含まれていて、カルシウムは神経を安定させる効果があり、心を落ち着かせイライラを解消してくれるそうです。素晴らしい!

そして早速、、、数ヶ所のスーパーでビーツ探しをしたものの、唯一売っていたのは、業務スーパーで下処理されたビーツの水煮でした。

この時初めて作ったビーツ料理は、ビーツの水煮をハンドミキサーでペースト状にし、牛乳とコンソメを加え、ピンク色がとても鮮やかなビーツのスープと、ピクルスでした。酸を加えることにより、泥臭さが軽減されるそうですが、どのように調理してもやはりヤングコーンの味によく似ています。

 

インターネットで調べてみると、ビーツの生産農家さんは日本全国でも数える程で、神奈川県では1軒も見かけませんでした。

ならば育てちゃおう!!!!!と、赤紫色の「デトロイト」と、赤と白のうずまき柄が特徴的な「チオギア」2種類の種を購入し、4月末実家の畑に蒔きました。

 

種「デトロイト」と「チオギア」

 

石灰でしっかり酸度矯正をし、最初は雑草と区別がつかなかった苗も気付けばグングン成長してビックリ!

 

早速大きくなったものから収穫し、家族で食べました♬♪

デトロイトはハンドミキサーでスープに、チオギアはサラダで、葉は炒め煮し、捨てるところがありません。