こんにちは。スタッフの中原です。
朝晩がすっかり涼しくなりました。季節の変わり目につき、どうぞお体にはお気をつけください。
先日茅ヶ崎市にあるCasa de Bambaさんというライブバーで、クラシックとアフリカのリズムから生まれたブラジル音楽「ショーロ」【choro】のライブが行われ、名古屋に住む従姉妹が歌うということもあり、せっかくなので主人の母も誘い一緒に行ってきました。店内はお酒の種類がたくさんあり、そしてどれもおいしいお料理ばかりで、居心地のよいステキなお店でした。
いつものハイボールをいただきましたが、色んな種類のハイボールを味わってしまい、どんどんおかわりしてしまい、結局何杯いただいたのか覚えていません。笑
ポルトガル語で歌われるブラジル音楽の歌詞は全くわかりませんが、昔から馴染みある従姉妹の歌声と、クラシックの器楽曲に異国のリズムが混ざった雰囲気の音楽がとても心地よく、演奏前に曲についていつ頃に作られた曲なのか、題名から推測した歌詞の背景にある人の感情や風景等の説明を聞くと、歌詞がわからなくても音楽が胸にスッと入り混んできます。とても穏やかでステキな時間を過ごすことができました。「ショーロ」【choro】はポルトガル語で「泣く」を意味するそうです。
泣くといえば、、、
約2年間の闘病生活を送ってきた我が家の愛犬あん♀が、休日前家族皆が揃っているのを見はかるかのように旅立って行きました。14歳の時、心臓・腎臓・膵臓病で病院に通い始め、15歳の誕生日を迎えられないと言われていましたが、今年6月16歳の誕生日を迎えることが出来ました。2年という時間があったお陰で、わたし達家族に心構えの時間を用意してくれたように思います。
病気から解放され食事制限もなくなり、わたしの自己満に過ぎませんが、大好きな物をただただ食べさせてあげたくて、さつま芋や梨やお肉をいっぱい詰めたお弁当を作り、火葬の時一緒に持たせました。友人から紹介してもらった、いせはらペットセレモニーの岡本さんにお願いし、可動式の火葬車で自宅に来てもらい、友人達や家族と共にあんを見送る事ができて、とても温かい気持ちで送り出すことができました。
残されたもう1頭の先住犬♂は間もなく19歳になりますが、あんを家に迎えた頃からあんのお世話が大好きで大好きで、、、亡くなってからも動かないあんを起こすかのように、ずっとずっと顔を舐めまわしていました。あんの姿が見えない生活が始まりましたが、残された先住犬はガックリ肩を落とし見るからに無気力犬になっています。
振り返ってみるとあっという間の16年で、たくさんの愛情をわたし達がもらいました。思い出も数え切れない程あります。縁があり家族になってくれた2頭と同じ時間を過ごせたことに、ありがとうの感謝しかありません。