2019年4月号 staff石橋ハロー通信

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こんにちは、スタッフの石橋です。

【静岡旅行 夢の吊り橋編】

 さてはて、今年の旅行の土産話もついに完結編です。もうしばらくお付き合い下さいませ。

 夕食に続き、朝食も多彩なおかずです。特に温泉卵がたまらないですね、家族の中でおかずトレードを行い、温泉卵を二人分食べることが出来たので私は大満足です。  

ではでは、ここからが旅の本番です。そもそも今回の旅の目的は「夢の吊り橋」へ行くことなのです。宿を後にした我々は、そこから歩いていける…いや、歩かなければ行くことができない吊り橋に向かいます。吊り橋の近くに駐車場が無いので、橋に行って帰るまでの間は飛龍の宿さんにそのまま車を止めさせて頂きました。

夢の吊り橋への入口の感想は…一言で言うなら「山」!…これでも南足柄市産まれの小田原市育ちなので海やら山やらはそう珍しいものでもないのですが、こんな立派な山らしい山に来るのは久々だったので圧倒されてしまいました。(園芸高校時代の遠習以来かもしれない…)という訳で釣り橋まで1.4km。

一応行き返りで一時間くらい?という道のりを進んでいきます。景色は山だらけですが、案外道は舗装された真っ平な道路なので、まぁまぁそれなりの体力があれば問題なく進めます。そう、途中までは…。夢の吊り橋に近づいた所で、とある看板がお目見えします。「歩行に自信の無い方は上に進み、上から夢の吊り橋をご覧下さい」………歩行に自信ない方は、行けない場所に来てしまった……!?一応レジャーで来たというのに、なんという衝撃でしょう。いや、むしろ警告してくれるのは大変優しいのですが…。びびっていたら、家族内の最年長である母がなんもお構いなしさっさか進んで行ってしまいました。強い…我々も母に続き夢の吊り橋へ歩みを進めて行きます。まだまだ舗装された道ですが、先程と変わったのは階段の多さ。ひたすら下り階段が続きます。それはすなわち、帰り道での上り階段の連続を意味します。(ひえええ)階段地獄を超えると舗装されていない下り坂になります。吊り橋が間近に迫ってきました。(お正月だったので、看板にお正月飾りが付いていたのが、地味に可愛かったです)  とまぁ、目的に到着した我々なのですが…「え、高い」「やばい」「こわい」という感想がひしめきあいます。

ちなみに他の観光客のお客さんも似たような事を呟いていました。正直、これを渡る…渡っていいものなのか不安にしかなりませんでした。なんとなく様子を見ていると、何人かの勇気ある人たちがちらほら橋を渡っています。でも、これ、戻り道も同じ橋なのでうかうかしていると向かいから人もが渡ってくるんです。すなわち、高い橋の上ですれ違うという事態に…(ひええ)びびる私、運転手、どうでもよさ気な姉、ノリノリで元気が過ぎる61才の母。もはや空気が混沌としてまいりました。正直渡りたくはなかったのですが、母が「ここまで来て渡らないのはもったいない!」とせかしてきます。強すぎる。せめて、向いから人が来ないターンで渡りたい!と思い、列が切れるのをちまちま待っていましたが、途中で母が辛抱出来ない、とばかりずかずか橋を進んで行きました。

え、強すぎる。あのせっまい橋の上で普通にすれ違っている。………そんな母の姿を呆気にとられながら見ていると、気が付けば母はさっと向かい側に渡ってしまいました。なおもくすぶる我々三人。思いっきり向かい側から呼ぶ母。もう行くしか、ない!…意を決して、私は橋に乗りました。あの、本当に旅行の感想としてあれなんですけど。怖い。無理。怖い。すごく揺れます。この時風が尋常でなく吹いていたせいもありますが、揺れます。とにかく怖い。歩いている最中に「なぜこんなことをしているんだろう(泣)」とどんどん後悔していく地獄。そもそも私は遊園地でも絶叫マシンが大の苦手なんです。ずっと無理無理言いながらとにかく力を振り絞り、長い長い橋を渡り切ったのです。もう放心状態。あ、でも姉だけはテンションが上がっても下がってもいなかったので母とは別の意味で強いな、と感慨深く思ってしまいました。そして母はというと、中々来なかった我々にご立腹の様子。しかも「渡ったし、帰るか!」と、圧倒的に元気な様子。もう二度と橋を渡って帰りたくないと思っていた私は酷く疲労困憊していました、主に精神面で。あたりを見渡すと、橋をもう一度渡らないで帰ることが出来るルートを発見しました。…これで勝てる!!と、思ったのも束の間。そのルートは行きの道よりも長くて険しい山道だったのです…!体力にも自信無い私に残された道は、もう一度橋を渡って帰る道しか残されていないという事実…つらい。あと私が葛藤している間に母はさっさと帰りの橋を渡り始めていたので、考える時間すらありませんでした!あーーーもーーー、心を決めて、二度目の橋渡りにチャレンジします。流石に一度渡ったくらいで慣れるものでもないので、感想は行きと同じく「無理!!」でした。その後、どうにか橋を無事渡り切った石橋一家。行きはくだりだった道をひいこら言いながら懸命に登り、ついにはもとの飛龍の宿まで戻ることができました。……温泉は最高だったけど、橋には二度と行きたくないな!……景色が見たい方、高い所がお好きな方、ジェットコースターなどに慣れている方にはおすすめです。あぁ、でも橋を渡っている時に思いましたが、携帯やバッグが橋の下に落ちたら一貫の終わりですので、もし渡る際にはなるべく対策をとったほうが良いかと思います。現場に行った者からは以上です!ではまた!